伝統的な美しさをドレスで表現した着物リメイクドレス
着物リメイクドレス

オンリーワンドレス 幸せになるもの

私が本当に心打たれた記念日の方がいらっしゃいます。
その方は結婚式を挙げていらっしゃらなかったのです。お子様が生まれて大変な時期にご主人はほとんどご自宅にはお帰りにならなかったそうです。

長い年月が経って、ようやくご主人が戻ってらしたと思ったら平成14年12月26日に脳内出血で倒れられ看病の日々でした。いろいろあったけど、戻ってくれたご主人に感謝されていて、リハビリが終わって病院から戻って着たら、留袖で作ったドレスで記念写真を取りたいとおっしゃってお作り致しました。
今年の6月の末に戸叶眞理子様よりお手紙とお写真が届きました。

ご主人が倒れてしまってから、ぜひとも、写真を撮っておきたいと願っていらしたそうです。しかしながら、手持ちの着物では、ご自分でのの着付けとかが大変な作業だと思い、この着物で何とかドレスを作れたら楽に夫婦の写真が取れるのではないかと考えていた時に“いきいき”で私の事を知り、全てお任せくださいました。ドレスを見て、とても感動してくださいました。

“主人は、とても、弱い人なので、仕事のストレスを外で遊んで解消しておりました。家には、週に一度くらいしか帰ってきてはくれませんでした。夜、布団に入っては、耳を澄ませて帰るのをまって、朝になってしまいました。倒れてから様々な事がありましたが、今となっては、良い経験をさせていただいたと、前向きに考えられるようになりました。”と明るくお電話の向こうでお話くださいまして、私は胸が一杯になりました。

たしかに、平成16年の12月18日にお越しくださいましたころからお写真を拝見すると、すこし、ふくよかになられて、お声にも張りがありお元気になられてなんか自信が感じられました。そして、“今やすき節をならっているのです。本当はフラダンスを習おうと思ったのですが、やすき節なら主人が分かるかな~と思って! 今度の面会の時にカセットを持って行って踊って見せようと思うのです。”嬉しそうに仰っているので、私は本当に幸せなんだな〜と心から嬉しくなりました。そして、戸叶さんの記念日のお手伝いをさせて頂きとても光栄に思いましたし、感謝いたしました。